タロットカードの種類と初めての方におすすめのタロットカード
初めてのタロットカード選びとおすすめのタロットカード
はじめてタロットカードを購入する方のために
タロットカードの種類とおすすめのタロットカードをご紹介します!
ちなみに、私が初めて買ったタロットカードは鳥タロットでした(笑)当時は知識が全然なかったので、可愛くて。結局、その後ウエイト版も購入しました。もちろん、いまでも鳥タロットは大好きで使っています。
はじめての方におすすめのタロットカード
結論として、初めて購入される方に私がおすすめするタロットカードは
これです。
https://www.amazon.co.jp/dp/1572818123/
スミス・ウエイト タロットデッキ
100周年記念版(缶入り)
Amazonで購入可2160円
※2020年2月6日に見たら、1980円になってました…
です…!!!
これからその理由を説明していきます。
タロットカードってどこで買えるの?
そもそも、タロットカードってどこで買うの?
という方もいらっしゃると思いますが、
ちょっと大きめの本屋さんに置いてあることもありますし
タロットカードやオラクルカード専門のネットショップもあります!
が、より多くの人が手に入れやすいように
今回はAmazonで買えるタロットカードをご紹介していきます。
※私が僻地出身なので
Amazonでは雰囲気がなくていやだわ!…という方は魔術ショップなるもの
も存在するようなのでチェックしてみてくださいね
Amazonで検索してみよう!
Amazonでタロットカードと検索してみましょう!
検索結果が7000件以上出てきます。
なぜ、こんなにたくさん出てくるのでしょう?
タロットカードの検索結果件数が多い理由
理由としては、下記の3つが考えられます。
(2)周辺アイテムも検索結果に含められる
(3)解説本も検索結果含められる
周辺アイテムと解説本、その他のタロットカードではないものは今回は無視しましょう。
たいへん魅力的ですが、きりがありません。
基本的にはタロットカードさえあればタロット占いはできるのです…!
そもそもタロットカードって何?
タロットカードとはざっくり説明すると78枚(大アルカナ22枚、小アルカナ56枚)からなる絵札の束(カードデッキ)です。トランプに大アルカナが付いている感じと思ってもらえればよいです。
必ずしも占いに使う必要はなく、以前はゲームにも使われていましたし、今はあまりポピュラーな使い方ではありませんが、ゲームに使ってもよいのです。
タロットカードの種類
どうしてタロットカードは種類がたくさんあるのでしょうか?
タロットカードの種類について
①3つの類型(マルセイユ版・ウエイト版・トートタロット)
②3つの類型のどれか(特にウエイト版)の絵柄のテイストを変えたもの
について説明していきます。
①3つの類型
タロットカードの歴史、流れを理解するためにこの3種類を抑えておくとよいです。
〇マルセイユ版:1650年頃
〇ウエイト版:1909年
〇トートタロット:1944年
マルセイユ版とウエイト版には棒を持った青年と犬が描かれています。マルセイユ版は犬…??という感じ。ゆるくてかわいいです。ウエイト版は崖に立ち、足元が不安定な美青年、背景の黄色と太陽、白い花も特徴的です。トート版はマルセイユともウエイトとも全然違って、不気味です。角が生えていて鬼のようですし、宙に浮いているように見え、腹筋も割れています。傍らにいるのは犬ではなく虎、ワニもいます。よくみると、ちょうちょや白い鳥(創造主の姿を現す鳩でしょうか?)、ハート型など、ファンシーなモチーフもちらほら。太陽と白い花はウエイト版との類似性が垣間見えます。黄金の夜明け。
大アルカナ10番:運命の輪
運命の輪では、真ん中のウエイト版がよりデフォルメされ、カードの四隅に聖獣が描かれています。マルセイユとトートは車輪丸出しです。マルセイユ版は足がついていて、ウエイト版は空に浮かんでいます。由来はわりと恐ろしいのですが、占いで出たら「いまのあなたはとってもラッキー♡」みたいな使い方をしたりします。車輪の上にいるのは、3種類いづれもスフィンクス。左右にいるのはマルセイユ版は犬と猿、ウエイト版はアヌビス神(ヘルマニュビス)と蛇(テュフォン)、トートタロットも同様にヘルマニュビスとテュフォンですが、描かれ方が異なり、マルセイユ版の方に絵的には近い雰囲気です。
小アルカナ(コートカード):ワンド(棒)のクイーン(女王)
ウエイト版ではひまわりと黒猫がモチーフとして現れます。トートタロットでは黒猫はヒョウに、全体的に真っ赤で、ものすごおおおおく高いところから見下ろされている感じがします。勝てそうにありません。マルセイユ版ではやる気なくうつむきがちで、同じ棒のクイーンでもキャラクターが違って見えます。
小アルカナ:カップ(杯)の3
ウエイト版とマルセイユ版・トートタロットの大きな違いは小アルカナの数字カードです。マルセイユ版では4つのエレメントの数が増えるだけでトランプのような絵札、トートタロットも表現が劇的にはなりますが、基本的にはエレメントが描かれます。ウエイト版はエレメントに加え人物やモチーフを描いています。カップの3ではボッティチェリ「春」の三美神を思わせる乙女の姿が描かれています。ウエイト版の小アルカナは1枚の絵札に物語を感じることができます。
②3つの類型のどれかの絵柄のテイストを変えたもの
現在、流通しているタロットカードは前述の3種類、特にウエイト版を踏襲し絵柄のテイストを変えたり、キャラクターや動物に置き換えたものも多く存在します。
画像は左がイルミナティ・タロット、中央が鳥タロット、右がウエイト・スミス版タロットです。いずれも0番の愚者のカードで、ウエイト版と構成がよく似ています。
はじめてのタロットカードはウエイト・スミス版を
現在ではタロットカードと言えばウエイト版が主流です。解説本もウエイト版のものが多く出回っています。特に占いに使いたい方やきちんと学びたい方は最初の1組はウエイト版を購入することをおすすめします。
と入力すると、黄色い箱のカードデッキがベストセラーとして出てきます。このカードでも十分ですし、なんならウエイト版なら何でもよいのですが、私は緑色の缶に入った100周年記念版を今回おすすめします。
通常版 VS 100周年記念版
黄色い方を通常版、緑色の缶の方を100周年版として比較していきます。
この2つは、若干の色味の違いはありますが、絵柄は同じです。私は先に黄色い箱の通常版を購入し、その後100周年版を購入しました。両方持っています。
Point①ケース
通常版:ケースが厚紙。だんだんボロボロになってくる。
100周年版:ケースは缶。取り出しやすい。ケースがボロボロにならない
カードの取り出し口はこんな感じです。100周年版の方が断然取り出しやすく、ケースもボロボロになりません。ケースは缶の方がよいです。
Point②カードの大きさ
通常版:ある程度の大きさがあり、見やすい。縦長でシャッフルも難しくない。
100周年版:カードが一回り小さく、手が小さい人でもシャッフルしやすい。
カードのデザインの裏側も好みが分かれるところですね。
ちなみに私が持つとこんな感じ。私の手は手首から中指まで17センチ程。やや小さめ程度です。
通常版:ちょっとはみ出すけど、横が細いのでシャッフルは大変ではないです。
100周年版:片手に収まるくらい。手が小さい人にはこちらがおすすめ。
通販で購入する際はカードの大きさも書いてありますので、自分がシャッフルしやすい大きさを選ぶとよいです。
Point③色味
通常版(右):100周年版より色味がはっきりしていて、明るい。カードが大きいので構成要素や細かい絵が見やすい。
100周年版(左):色味がくすんでいて、雰囲気がある。
他にも原画は同じで色味の雰囲気を変えているカードもありますので、気に入ったものを選ぶとよいです。
まとめ
タロット占いの方法(シャッフル・スリーカード)は下記記事にまとめていますので、是非チャレンジしてみてくださいね~!
https://kotorinotarot.com/uranai/tarot/330/
画像は女帝たち